無制限と10m未満の2つのコースを用意
ビルや路上施設のメンテナンス、看板や塗装工事などで活躍するのが高所作業車です。
身近な場所では、電線のメンテナンスなどで工事業者が利用しているシーンを見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。
送電線などのメンテナンスではそれほど高い場所まで上がるものではないのですが、高所となるとマンションの12〜13階までの高さまで移動が可能なタイプもあるといわれており、捜査に携わるスタッフは一定の資格が必要になって来ます。
一般的には作業床の高さに応じて運転資格が異なりますが、10mを超える高所作業車の運転操作は技能講習修了者でなければその職に就くことはできない決まりになっているのが特徴です。
なお、技能講習には高さ無制限のものと10m未満の2つの講習が用意されていますので、必要に応じていずれかを受講することが大切です。
技術技能講習センター株式会社は各種技能講習や特別教育を行っている会社で、高所作業車の技能講習も行っています。
なお、こちらの会社の講習日程は、ホームページから入手することができるようになっていますが、確認されるときには高さ10m未満の日程と高さ無制限の日程がそれぞれわけて掲載してありますので、選択の際には注意が必要です。
高さ10m未満のコースは1日、無制限のコースは2日間の日程になります。
高さ無制限のコースは、小型移動式クレーン等の資格を持つ人はAコース、自動車の運転免許を持っている人はBコースなど現在の免許の種類に応じてコースを選択して申し込みを行います。